オーストラリア市民権を取得するステップ 2022 <テストからセレモニーまで>

by - 6:00 pm

Date: 20th June, 2022
(Updated: 21 October, 2022)



この記事は、オーストラリア市民権のオンライン申請をした場合の、その後の大まかな流れをまとめたものです。概要のみを抜粋して書いているので、詳細及び最新版は各自でご確認ください。また、外国の法制度の確認も当該の国にご自身で行ってください。


前編ブログ記事の「ステップ4:Come to your appointment」から始まるので、それ以前の部分はこちらを読んでください。



― 内 容 ―
ステップ4:Come to your appointment
ステップ5:Wait for our decision
ステップ6:Outcome
ステップ7:Attend a citizenship ceremony



ステップ4:Come to your appointment 


面接と市民権テストへの招待メール


アポイントメントレター(Email)が届いたら、大事なことが書かれているのでメールチェック忘れずに。

 

市民権テスト対策に読む冊子


pdfダウンロード可👉Read Our Common Bond booklet

テストの質問は、基本ここに書かれている内容から出題されます。日本語版もあるけれど、テストは英語なので英語版で読むことを勧めます。練習問題もあり。


インタビュー&テスト当日


・忘れ物がないように、持ち物を再確認。
・顔写真の撮影(本人が面接会場に来たことの証拠)。
・試験はiPadを使用。3択。
・制限時間1時間以内なら、試験の受け直しが可能。
・合否は、最後の問題に答えた直後にiPad上に表示される。



ステップ5:Wait for our decision 

テストで合格となっても、移民局からの正式な審査結果の書類(Email)が届くまでは、あくまでも仮決定。この間に追加書類を指示されることも、無いとは言い切れないらしいです。



ステップ6:Outcome 

Eメールで「Notification of approval of Australian citizenship」で通知される。



ステップ7:Attend a citizenship ceremony 

オーストラリア市民権授与式で市民権の誓いを立てた時点から、市民権が付与されるので、この式典に参加することは必須です。それぞれのカウンシルが代行するので、日程はカウンシルによってバラバラ。招待状(EmailInvitation: Citizenship Ceremony)が来るのをじっと待ちましょう。


おまけ:コロナ禍の悲劇


セレモニーへの招待状が届くまでは6か月以内と書かれていますが、2021年は事情が違いました。コロナ禍の規制によりセレモニーに参加できる人数が制限され、招待待ちの人が膨れ上がったのです。

サンシャインコーストカウンシルだけでも、待つ人の数は2021年末で1,400~1,500人にもなっているという発表がありました。

規制が緩んだ2022年3月25日、463人が無事にサンシャインコーストの式典に出席。7月にも同規模の開催し、それ以降通常とおり開催していく予定らしいです。


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