オーストラリア同性婚の合法化を国民に問う

by - 8:00 pm

Posted: Monday 25 September 2017

 LGBTIフレンドリー 

Source: pixabay.com

オーストラリアはLGBTI (Lesbian, Gay, Bisexual, Transgender, and/or Intersex) にとてもフレンドリーな国だと感じます。

国の法律では現在同性婚は認められていませんが、養子縁組が認められており、パパ2人、ママ2人の家庭も、社会に溶け込んでみんなと同じように普通に生活しています。そして差別禁止法があり、同性カップルも異性カップルも同等の法的権利を有し、LGBTであることによって差別されることが無いように法で守られています。

オーストラリアで働くようになってからLGBTの人と関わることが度々あり、初めは接し方に戸惑いがあったけれど、今ではオープンにコミュニケーションを図ることが出来るようになりました。同じ人間同士ですから、今までのコミュニケーションの仕方と何ら変わりなく、特別なことをする必要もないのです。



日本を離れて暮らすことで見えてくることや気づくことがたくさんあります。当然プラスもマイナスもありますが、最終的にはどちらも自分にとってはプラスに働き、人生を豊かにしてくれているのです。だからこれからも前に進み続け、色々な出会いを見つけていきますよ。




 同性婚郵便調査 

Source: pixabay.com

今年2017年、オーストラリアでは同性婚を合法化するか否かを国民に問う国民調査が、郵便投票という形で9月から11月にかけて行われます。もちろん18歳以上の有権者が対象。任意参加で事前にオンラインで参加表明をした有権者に調査用紙が配られるようです。

SNSなどで、投票用紙に記入して投函した、という投稿をよく見るようになりました。私は選挙権がないので参加できませんが、11月に出る結果を見守りたいと思います。



 LGBTI officers say it gets better 

Photo credit: burak kostak

クイーンズランド州警察がIt gets betterという動画を
Wear it Purple Day(今年は8月25日)に合わせて公表しました。

同性愛者の警察官たちが、カメラの前で彼等のストーリーを話しています。
英語ですが素敵なのでぜひ見てみてください。




 Wear it Purple Day 

Source: pixabay.com

8月25日はWear it Purple Dayでした。LGBTIの青少年をサポートすることを目的とした、LGBTIを啓蒙する日です。オーストラリアではこの日、紫色を身に付けてWear it Purple Dayを祝います。





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国家公務員を退職し、保育士としてオーストラリア永住とキャリアチェンジした
サンシャインコーストライフスタイルブログライターのYumiです。
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