気になる！政府公認オルタナティブ学校（Gold Coast）
Posted: ５ March 2017
オーストラリアで我が子をどの学校に通わせようか？
まずはどんなオプションがあるのか知るところから。
サンシャインコーストではないですが
ゴールドコーストのヒンターランドにあるこの学校がとても気になります。
ゴールドコーストヒンターランドにあるSilkwood学校
・私立の政府公認オルタナティブ学校
・Silkwood Wayと呼ばれるカリキュラムに沿って生徒主体となって
・生徒自身が「どのようにして学ぶのかを学んでいく」
・自然豊かなヒンターランドに位置する（ゴールドコーストエリア）
クラスはPrepからYear12まで
・Junior Primary – Prep to Year 2
・Primary – Years 3 to 6
・Middle School - Years 7 to 8
・Big Picture Academy - Years 9 to 12
Inclusive Education
Photo by Prawny
オーストラリアの教育カリキュラムで最も重要視されている項目の一つが包括教育。
どの子どもも教育を受ける権利を有し、性別、言語、性的志向、妊娠、文化、人種、宗教、健康、障がい、社会経済的地位に関わらず、学校は皆に平等でなければならない。
当たり前のことですが、多民族国家のオーストラリアでは日本での教育とは内容の濃さがが明らかに違います。このようにして、子どもたちは幼いころから人権について学ぶ機会が与えられています。
ランチボックスについて - 2017年1月の保護者向けニュースレターより
"Foods high in fat and sugar, Nutella, lollies, chocolates, chips, and drinks, other than water, are not to be brought to school."
「高カロリー・高脂肪な食品（ヌテラ、グミ、チョコレート、ポテトチップス、
ジュースなど）は持ち込み禁止。見つけた場合は下校時に持ち帰り」
”Wherever possible, please do not use pre-packaged foods in the children’s lunch boxes. Creating a package free lunch box is a great way for children to begin to think of creative solutions to the world’s litter problems. "
「パッケージFREEランチボックスを推奨。子供たちに世界的に問題となっている
増大するゴミ問題について考えさせるよい機会です。」
（「NUTRITION AND SCHOOL LUNCHES」から抜粋）
オーストラリアの学校は基本的に給食がないので親が子供に「ランチボックス」を持たせます。忙しいとついつい手軽なスーパーで買った個包装されたミューズリーバーやチーズ、クラッ カーなどに頼りがち。
しかしお弁当は毎日のこと。
この小さな積み重ねが地球環境に大きな影響を与えるのだという意識を、学校と家族が一緒になって子どもたちと育んでいくという学校の方針が伝わってきます。
Ref:
Silkwood Independent School 2017. Retrieved from http://www.silkwood.qld.edu.au/
Silkwood Independent School 2017. Silkwood Newsletter Term1 2017.
Retrieved 05/02/17, from http://www.silkwood.qld.edu.au/wp-content/uploads/Back-to-School-Newsletter-27-January-2017.pdf
☆☆最後までお読みいただきありがとうございます☆☆
国家公務員を退職し、保育士としてオーストラリア永住とキャリアチェンジした
サンシャインコーストライフスタイルブログライターのYumiです。
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