オーストラリアから日本へクリスマスカードを送ろう

by - 6:00 pm

Posted: 27th November, 2019
(Update: 24 November, 2023)


オーストラリアではカードを送る機会が多いですが、その中でもクリスマスカードは特別なもの。日本で言う年賀状のような感覚でしょうか。郵便局が大忙しになる時期です。

日本でもクリスマスカードは見かけますが、夏バージョンのカードを日本の大切な人に送ってみるのも、南半球に位置するオーストラリアならではかも。

メールでも、年末年始のあいさつは素早く簡単に出来ますが、海を超えて海外から届くお手紙は、特別喜ばれるのではないでしょうか。

手書きで書いたカードに切手を貼り「無事に届きますように」、と願いを込めて投函する瞬間。届いたよ、ありがとう!とお礼の連絡をもらった瞬間。私はそんな瞬間が大好きで、毎年大切な人にカードを送り続けています。




 クリスマス時期の国際小包は11月中に 


日本宛てにクリスマスカードやプレゼントを贈りたい場合、早めに準備をしないと年内に日本に到着しないかもしれません。2023年の場合、11月23日(Express速達は12月7日)までに発送してね、と郵便局からのお願いです。大忙しの郵便局ですね。




 通常期の国際郵便配達見込み日数(日本宛て)

Letters*手紙・封書等を日本に送ると15営業日以上
(2023年9月10日調べ)


Parcels*小包を通常便で日本に送ると、6~10営業日くらい
(2022年9月10日調べ)





 クリスマスカードの切手代 



一般郵便(50g以下)の封書は通常AUD$3.10、クリスマスカードはAUD$3.00で日本へ送ることが出来ます。

クリスマスカード発送の条件;
● 11月1日~12月31日までに発送すること
● 20g以下のSmall letter sizeの封書であること
● 「Card Only」の表記をすること。
●  サイズは260mm x 360mm、50g以内



 封筒のサイズと重量のきまり 


日本宛ての一般封書は上記のとおり500gまで送れますが、クリスマスカードを$2.60で送るには、Small envelop size(130mm x 240mm)且つ重さが20g以下でなければなりませんので注意してください。



 オーストラリアから国際郵便を送る方法 

Photo credit: sl wong

手紙または「クリスマスカード」の送り方について説明します。
「小包」についてはAustralia PostのSend overseasに詳しく書かれていますのでそちらをお読みください。



    宛名の書き方    


◇Keep clear zone
ピンクの部分には何も記載してはいけません。郵便局でバーコードがプリントされるので余白を残しておきましょう。

◇Postage zone
右上のPostage zoneは、切手を貼る場所です。他の場所に貼らないように気をつけましょう。

◇Service zone
左上のService zoneは、特殊郵便(Express Post trackingやSignature on Delivery)のラベルなどが張られる場所です。

また、Return address(万が一送付先に届かなかった場合の返送先住所)をここに書くことも可能ですが、裏側のフラップの部分に書いてもOKです。「From」と明記し、都市名と州名は大文字で記入。


◇Address zone
①行目:To: 受取人の名前
②行目~:ユニット番号・建物名 / 番地と通り名 / PO Box
●最後の行:都市名・短縮形の州名・郵便番号を大文字で記入

※インクは黒
※下線を引いたり強調しないこと!
※海外宛ての郵便は、一番下に大文字で宛て先の国名を明記。「JAPAN」




  郵便局で切手を買おう  

2018年のクリスマススタンプの一例


クリスマスデザインの特別切手を毎年楽しみにしています。ちなみに切手は英語で  a postage stamp / a stamp。クリスマスの時期は、郵便局の窓口が非常に込み合うので、時間に余裕を持って行きましょう。

ニュースエージェンシーでも取り扱っている場合があるようですので、郵便局に行くのが不便な場合にはエージェンシーに取り扱いがあるか聞いてみてください。

近くの郵便局とオープン時間はこちらで調べられます Find a location or service





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