ブリスベン空港から羽田空港までは直行便?経由便?

by - 7:00 pm

Posted:27th May, 2018
(Update: 11 May, 2023)

Source: stock.tookapic.com


(2023年5月更新)オーストラリアのブリスベン空港から羽田空港へ向かう直行フライトは、QANTASが羽田発着で運航しています。

かつて、ブリスベン空港から東京への直行便はQANTASの成田空港発着のみでした。2020年3月末に予定していた、ヴァージン・オーストラリア(VA)航空によるブリスベンー羽田便は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴い就航延期。幻で終わってしまうのか復活するのか、注目ですね。


ブリスベンー羽田運航スケジュール

カンタス航空・エアバスA330
(2023年3月26日現在)

ブリスベン発:月曜、木曜、土曜
11:40am BNE - 8:00pm HND

羽田発:水曜、金曜、日曜
9:05pm HND - 7:05am BNE (+1)


元記事は、直行便が無かった時代にカンタス航空で、ブリスベン空港>シドニー>羽田>国内線乗継ぎ(JAL)、というコースで帰省した時のものです。2023年4月末、同じ行程で帰省したのでアップデートしました。



 ブリスベンからシドニー空港へ【国内線】


ブリスベン空港Domestic Terminal(国内線なので間違えないように注意)に到着したら、QANTASのチェックインカウンターへ。

国内線への乗り継ぎがあるので、右の奥の「International connection」のカウンターでチェックイン手続きを済ませます。預けた荷物は羽田まで運ばれるので、羽田までピックアップする必要はありませんでした。

 シドニー空港ではカンタス専用のターミナル送迎バスが利用できるので、国際ターミナルへの移動も心配要らずで安心。チェックイン時に、送迎シャトルバスについて書かれたTransferと書かれたパンフレットを搭乗券と一緒に渡されました。(2023年は口頭説明のみ)



 シドニー空港から羽田空港へ【国際線】

 

シドニー空港(第3ターミナル)へ到着したら、ブリスベン空港で渡されたTransferパンフレットで指示された「GATE 15」へ向かいます。国際線の搭乗券とパスポートを確認してもらい、シャトルバスに乗車。10分から15分ほどで国際線ターミナルへ到着。

👉Qantas seamless transfer:GATE 15から約30分おきに運航。7.30amー9.30pm。


TRS申請手続きがあったので、Tax Refundのサインの方へ。TRS(税金が還付される「旅行者払戻制度」)についてはこちらの記事をお読みください。



 



 羽田空港から国内線へ乗り継ぎ 


久しぶりの日本だ~!(やや寝不足、お疲れ気味(笑))

◆ 飛行機を下りたら、検疫(サーモグラフィによる体表温度スクリーニング)を通過
 入国審査・Immigration/Passport control(旅券に入国スタンプを押される。機械を通過した際はスタンプが無いので、後々のために私はスタンプを押してもらう。)
 荷物の受け取り・Baggage Claim
 税関・Customs

以上ですべての手続きは終了です。



予約していたレンタルWiFiを無事にピックアップ。昔は公衆電話に走って家族に連絡とかしたものだけど、世の中便利になったものです。(2023年はUnlockの携帯持参だったので、データSIMカードをJAL ABCで購入。)


「国内線乗り継ぎ」のサインの方へ向かうと、乗り継ぎチェックインカウンターがあります。荷物をあずけて搭乗券を受け取ったら、隣の保管検査へ進みます。


🚨(注) 預け荷物の重量を再確認!
QANTAS国際便は30kgでしたが、日本国内線は20kgなので、パッキングの際には注意が必要。





国内線行き無料連絡バスの待合室にて気が付いたこと。
喫煙所が隣にあり匂いが漏れてくる。オーストラリアは喫煙が厳しく制限されているので、吸わない私はタバコの煙を感じることがほぼありません。公共の場所でも”喫煙所”があちこちにある日本、オリンピックに向けて変わっていくのか、個人的に注目しています。

(追記)2023年に見た喫煙ルームは、箱型で密封状態。空港内でたばこの煙が流れてくることはありませんでした。



 羽田空港「ジャパングルメポート」 


随分に来た時に見た羽田空港からかなりアップグレードしていて、巨大デパートみたい!搭乗時間までの間、時間つぶしにはこまらないだろうなと思うほどの数のお店とレストラン。そして何より綺麗で快適。

第1ターミナル2階の出発ゲートラウンジ、中央エリアにある「ジャパングルメポート」はちょっとしたオアシスのようなスペースに飲食店があり、搭乗までゆっくり過ごすことができた。


全国のご当地グルメが集結(T1、2F) 👉ジャパングルメポート
羽田空港ウェブサイト 👉レストラン&ショップ情報



 直行便・経由便のメリット&デメリット 

東京湾を一望

個人的に感じた直行便と経由便のメリット&デメリットを挙げてみました。何を求めるかは人それぞれだし、帰国する時の状況などによっても何がベストか変わってくると思いますが、参考になれば幸いです。


◆ブリスベン発(シドニー経由)羽田行のメリット&デメリット;

◎出発が夕方なので、昼過ぎまでゆっくりできる
◎カンタスなら乗り継ぎもストレス少なめ
◎寝ている間に移動
◎羽田に到着してから国内線での移動がスムーズ
×直行便と比べてやや高い
×移動時間が長くなるので、飛行機で寝られない人は辛いかも

◆ブリスベン発ー東京行(直行便)のメリット&デメリット;

◎飛行時間が短いので、トータルの移動時間短縮
◎経由便に比べると安い
×夜成田に到着すると、当日の羽田からの国内線乗り継ぎがほぼ不可
×国内線乗り継ぎがある場合はどこかで宿泊する必要がある


Have a safe flight!


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