一口に "ベジタリアン" と言っても、様々なカテゴリーに分かれているんです
Posted: Wednesday 18th April 2018
セミベジタリアン生活への移行
オーストラリアに来てから間もなく丸7年。いろいろと変化成長を続けてきた7年。今日は食生活についてお話しします。
オーストラリアのベジタリアン、ビーガン人口割合が高いことが、世界的に知られているのをご存知ですか?色々な要素が混じり合って、ここ数年はフレキシブルなベジタリアン(ゆるベジ)生活を送っている私。今現在の私の食生活は
オーストラリアのベジタリアン、ビーガン人口割合が高いことが、世界的に知られているのをご存知ですか?色々な要素が混じり合って、ここ数年はフレキシブルなベジタリアン(ゆるベジ)生活を送っている私。今現在の私の食生活は
△ 肉- 基本食べないが、外食時や友人宅で食べることが月に1~2回程度ある
○ 魚・魚介- 食べる
○ 卵・乳製品- 食べる
オーストラリアの肉の味や食感に慣れず自然とミート離れしていくと同時に、動物福祉の思いや、体への良い変化も感じるようになって、今の食生活が今の自分の身体の状態に合っているなと体感できるようになりました。
たまに摂取するお肉は、人道的に自然にかなった方法で生産された製品を選んで購入することで、そのような企業をサポート。お呼ばれしてお肉料理を出してくれたら、それはそれで美味しく有難く頂きます。
「こうでなければならない」というようなものは、私の中にはあまりなく、自分が心地よくいられる食べ物を皆がそれぞれ食べれば良いと思っています。興味がある友人たちにはシャアするし、でも押し付けない、これは大事なことだと思います。情報過多になっている現代社会、自分で情報を処理し、良いと判断したものをチョイスして取り入れていきましょう。
たまに摂取するお肉は、人道的に自然にかなった方法で生産された製品を選んで購入することで、そのような企業をサポート。お呼ばれしてお肉料理を出してくれたら、それはそれで美味しく有難く頂きます。
「こうでなければならない」というようなものは、私の中にはあまりなく、自分が心地よくいられる食べ物を皆がそれぞれ食べれば良いと思っています。興味がある友人たちにはシャアするし、でも押し付けない、これは大事なことだと思います。情報過多になっている現代社会、自分で情報を処理し、良いと判断したものをチョイスして取り入れていきましょう。
ベジタリアンの種類
Vegan(ヴィーガン・完全採食)
× 肉× 卵
× 乳製品
× 魚介類
× 蜂蜜
× 家畜、魚介の副生成物(蜂蜜、ラード、ゼラチン、肉エキス、鰹節など)
× 動物製品(シルク・ウール・革・真珠など)
※動物製品の使用がOKな人はDietary veganと呼ばれる。
Fruitarian(フルータリアン)
× 肉(副生成物を含む)
× 卵
× 乳製品
× 魚介類(副生成物を含む)
× 蜂蜜
×根菜や葉野菜
○ 果実・ナッツ・木の実・木になる野菜
Lacto Vegetarian(ラクト・ベジタリアン)
× 肉× 卵
○ 乳製品
× 魚介類
※lac, lactの語源(ラテン):ミルク
Ovo Vegetarian(オボ・ベジタリアン)
× 肉
○ 卵
× 乳製品
× 魚介類
○ 卵
× 乳製品
× 魚介類
※ōvi-/ōvumの語源(ラテン):卵
Lacto-ovo vegetarian(ラクト・オボ・ベジタリアン)
× 肉○ 卵
○ 乳製品
× 魚介類
部分的にベジタリアン
Source: pixabay.com
※polloの語源(Spanish):鶏
Pollotarian / Pollo-vegetarian(ポゥヨゥ・ベジタリアン)
× 肉(鳥以外)
○ 鳥の肉(鶏、七面鳥、あひる等)
○ 卵
○ 乳製品
× 魚介類
○ 鳥の肉(鶏、七面鳥、あひる等)
○ 卵
○ 乳製品
× 魚介類
※polloの語源(Spanish):鶏
Pescatarian / Pescetarian(ペスクタリアン)
× 肉○ 卵
○ 乳製品
○ 魚介類
※pesceの語源(Italian)、piscisの語源(ラテン):魚
Pollo-pescetarian
× 肉(鳥以外)○ 鳥の肉(鶏、七面鳥、あひる等)
○ 卵
○ 乳製品
○ 魚介類
Flexitarian(フレキシタリアン)
基本的には菜食の食事だが、制限しながら肉製品も時々口にする。※ここまで緩くなると「ベジタリアン」ではなくなるが、ベジタリアンへの入り口としてはありじゃないかなと、個人的には思います。
おまけ
「Vetarianという言葉の由来・語源は、Vegetableとは関連がなく、ラテン語vegetus(whole, fresh, lively, vigorous)からきている」とどこかで聞いたことがあります。
実際には、どっちでも良いんじゃないと思っているのですが、こんな記事を見つけたので、気になる方は一読くださいね。
実際には、どっちでも良いんじゃないと思っているのですが、こんな記事を見つけたので、気になる方は一読くださいね。
The Vegetus Myth by John Davis (June 1, 2011)
☆最後までお読みいただきありがとうございます。Sunshine SpiritライターのYumiです。
何かを変えたい、変わりたいという思いを抱いていませんか。人生の中で分かれ道に立った時に何を選択するか。変えたいという気持ちは、いつでも挑戦する道を選ぶようにと私を後押ししてきました。変化するって勇気のいる選択だけど、そのボートに乗って漕ぎ出したらボートは水の力をかりながら進んでいきます。思い描いていたところとは違う場所にボートがたどり着くこともあるけれど、ヘルプが必要な時には助けの手がやってきます。
何だか心がざわざわ、そわそわしませんか。ブログ内コンタクトフォームからお気軽にメールでご連絡ください。お待ちしています。Yumi
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