オーストラリアで就活 Job Hunting

by - 12:27 pm

Posted: Saturday 5 August 2017

     カバーレターと履歴書のルール     

Source: negativespace.co

カバーレター (Cover letter)

カバーレターは志望動機と自己PRを含む、就活の中でかなり重要なパート。どの職になぜ応募するのか、どんな経験があってどのような成果をあげたかを書き、採用者に「会いたい!」と思わせる必要があります。
たくさんのカバーレターの中でひときわ目立つためには、普通のことを書いていては勝負になりません。第2ステップの履歴書にまで目を通してもらえるかは、カバーレターで自分のスキルをいかに効果的に伝えられるかにかかっています。できれば経験豊富な方に書き方のアドバイスをしてもらうのが理想です。

日本の履歴書 (Resume / CV) との違い

  • 手書きNG必ずパソコンで作成します。
  • 定型のテンプレートはないので自分でWordなどで作成:見本テンプレートやアドバイスはオンラインで情報が容易に入手可能です。自分の魂を込めて納得のいくレジュメを作りましょう。
  • 写真・年齢(生年月日)・性別・国籍などは記載不要:逆に言うとこれらの条件を理由に不採用にすることはオーストラリアでは違法です。ビザの条件は採用に当たり大事な要件なのでインタビューで聞かれると思いますが必須ではないと思います。
  • まず職歴、そのあとに学歴:日本の最近の履歴書事情は明確にはわかりませんが、2018年就活アドバイス情報などをざっとみた限りでは、未だにJIS規格の履歴書のテンプレートが主流のようですね。JIS規格の履歴書では職歴の前にまず学歴を記載するようになっています。これは日本の「学歴重視社会」を物語っていると思っています。
    私はトップに名前・住所・Eメール・電話番号を書き、続いてObjective(希望職種)、Qualification(資格)、Employment(職歴)、Education(義務教育を除いた学歴)、Reference(推薦人)などと書きましたが、レジュメは十人十色なので自分が納得のいくものに仕上げましょう。
  • 印鑑??:オーストラリアには存在しません。




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オンラインの求人サイト

ローカルの仕事か日系企業の仕事かで探す対象が決まってくるでしょう。私はローカルの保育士の仕事を探していたので主にオーストラリアのSEEKという求人ウェブサイトを活用しました。他にFacebookのコミュニティグループや、各保育園のファンページに求人情報を掲載しているケースもいくつか見かけました。Facebookは無料で広告が出せるので、この方法を使う企業も増えてきているのでしょうか。

日系の仕事をさがしている場合は、日系のクラシファイドサイトの求人欄がメインになるでしょう。

飛び込み

メールで履歴書を送るよりも、私は飛び込み派。日本人の名前で差別されることはないと信じているけれど、たくさんの応募者の中に外国人っぽい名前があったら、似たような職歴・スキルを持つライバルと比べられた時に不利になるのではないか(あくまで私見なので実際どうなのかは不明)。ならば直接ボスに手渡して意欲を伝え、好印象を植え付けるぞ作戦です。
私は前の仕事も今の仕事も、この作戦で掴みました。カバーレターと履歴書を印刷し、配り歩きます。今回は20件以上飛び込みで廻ったでしょうか。ある日カフェにお茶しに行ったときにチャンスがやってきました。カフェに向かう時に見つけた保育園にそのまま飛び込み、その場で面接の機会をゲットしました。ラッキー!それが今の職場です。そこの副園長「今空きポジションは無いけど、なんだかあなたを気に入ったから園長に紹介するわ」って言ってくれました。このように、どこにチャンスが転がっているか分かりません。就活中はカバーレター&履歴書を常に携帯しているべきです。

口コミ

周囲の人たちから得られる情報も有効だと思います。常に「求職中」メッセージを振りまいると、求人広告を出していなくても「どこどこで人募集してるらしいよ」という情報が舞い込んでくることもあります。

コネ

オーストラリア、コネで仕事もらっているローカルはたくさんいます。知人の紹介・推薦はかなり就活に有利ですから、普段からネットワーキングを意識して、幅広い人たちと知り合っていくと良いと思います。
どうやって?自分から話しかけて会話をスタートさせるところから。私はMeetupというサイトを通して人との繋がりを広げています。

その他

インターンシップや起業などという方法もあるでしょうが、ここでは割愛。インターネットに沢山でている、オーストラリアでの職探し情報をご参考ください。
今回はオンラインと飛び込み併せて40件ほどトライしたかな。反応はなかなか厳しかったですが、就活はスキルや経験も大事ですが、運とタイミングも重要。根気強く諦めず、希望を捨てずに前を見て進むのみです。


※こちらの記事→いざ面接に臨む日、ふさわしい服装・ドレスコードは?も参考に。



☆☆最後までお読みいただきありがとうございます☆☆
国家公務員を退職し、保育士としてオーストラリア永住とキャリアチェンジした
サンシャインコーストライフスタイルブログライターのYumiです。
何かを変えたい、変わりたいという思いを抱いていませんか。このブログはあなたが
「新しいあなた」に出逢うための旅へ出る最初の小さな一歩を応援するブログです。
サンシャインコーストの魅力に乗せて、幸せの見つけ方のヒントを届けていきます。
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